- 平日16:30〜(火曜休)
土日祝13:00〜
※本校で授業中は留守電になります。
わたしは20 年近く様々な形で教育に携わってきました。
学校・ボランティア・NPO・社会教育施設などでも教育に携わってきましたが、主に「塾」の講師として、子どもたちを指導してきました。その経験の中で断言できるのは、自習スペースに頻繁に通い、わからないことを納得できるまで質問する生徒こそが成績が伸びていたという明白な事実です。
学習習慣とわからない点を放置しないこと。これが成績向上に不可欠でしょう。
しかし、そんな生徒は成績が伸びるだけでなく、頻繁に質問したり、わたしと雑談をしたりしているのでコミュニケーション能力も身に付けていきました。
コミュニケーション能力は、社会に出れば最も重要な能力であるにもかかわらず、一般的な学力だけを伸ばす塾では身につける機会は少ないでしょう。
そんな経験と既存の塾への失望があったからこそ、とことん自習できるスペースを開放し、質問に徹底的に答える講師がいる学びの場を提供しようと考えました。
ですから、ガラパゴールは既存の塾とは異なり、自習と質問がメイン、授業がサブという現在の一般的な常識では考えられない形の学びの場を運営いたします。
だからといって、授業をおろそかにするつもりは一切ありません。
しかし、一般的な塾にあるようなカリキュラムに沿って行う強制参加のような授業はありません。わからない・知りたいという生徒からの要望があれば、それにこたえる形で授業が開講されます。
質問していたら、いつの間にか授業のようになっていることもあるでしょう。
生徒の素朴な疑問から教科指導につながる授業になっていることもあるでしょう。
雑談から発展し、教科書・テスト・入試からは離れた「本来の学び」につながる授業が開講されることもあるでしょう。
もっと知りたいと思った時に授業をリクエストし、深く理解することができます。
「わからない」『?』と感じた時に授業をリクエストし、「わかった」『!』に変えることができます。
カリキュラムではないため、予習の場として利用していただいても、復習の場として利用していただいても構いません。
最終的には、「自分で予習し、学校で授業をうけ、確認のためにガラパゴールで質問や授業をリクエストする」という形が最も効果的な活用法だと感じる生徒が多くなると予想しています。
ただ現段階では、予習・復習の問題以前に、まず学習習慣を身に付けることからはじめるお子様も多いのではないかと感じています。
当然、教科指導が塾の先生としてのわたしの仕事です。
しかし、学習習慣が身についていなかったり、勉強に対する「やる気」のないお子様が、自主的に、そして、本気で、学びのスタートラインに立つようにサポートし、見守ることこそが本当のわたしの役目であると思っています。
お子様の中にあるモチベーションを芽生えさせること。これが、わたしの最初の仕事なのです。